イベント・アート

シャセリオー展―19世紀フランス・ロマン主義の異才

開催期間

2017年02月28日(火)~
2017年05月28日(日)

開催場所

国立西洋美術館

東京都台東区上野公園7-7
・JR「上野」駅下車(公園口)徒歩1分
・京成電鉄「京成上野」駅下車 徒歩7分
・東京メトロ銀座線、日比谷線「上野」駅下車 徒歩8分

シャセリオー展―19世紀フランス・ロマン主義の異才

テオドール・シャセリオー 《カバリュス嬢の肖像》 1848年 油彩・カンヴァス カンペール美術館 Collection du musée des beaux-arts de Quimper

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前売券 券種・価格

  • 【前売】 一般
  • ¥1,400
  • 在庫 ○
  • 数量:
  • 【当日価格】一般1,600円/大学生1,200円/高校生800円
    【休館日】毎週月曜日(ただし、3月20日、3月27日、5月1日は開館)、3月21日(火)
    【開館時間】9:30~17:30(金曜日は20:00まで)
    ※入館は閉館の30分前まで
    【主催】国立西洋美術館、TBS、読売新聞社

    ※中学生以下は無料。
    ※心身に障害のある方とその付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)。

【販売期間:2月27日まで】

イベント情報

本展はフランス・ロマン主義の異才テオドール・シャセリオー(1819-1856)の芸術を日本で初めて本格的に紹介するものです。

アングル門下の異端児テオドール・シャセリオーは、10代の初めに師に入門を許された早熟の天才ですが、ロマン主義の潮流の中でしだいにアングルの古典主義を離れ、独特のメランコリックな情熱と抒情を湛えた作品世界を作りあげていきました。アルジェリアを旅して彼の地の人々や風物を色彩豊かに描いたシャセリオーはオリエンタリスム(東方趣味)の画家にも数えられます。しかしカリブ海のスペインの旧植民地に生まれ、父親不在の寂しさや師との芸術的葛藤を抱えつつ独自の芸術の道を模索したこの画家自身が内面に異邦的(エキゾティック)なるものを持っていました。神話や聖書、シェイクスピア文学の一場面にせよ、東方主題にせよ、あるいは人々の肖像にせよ、いずれの作品にも漂う「エキゾティスム」こそがシャセリオー芸術の本質であり、観る者の心に響きます。

今日ではフランス・ロマン主義を代表する画家に数えられるシャセリオーですが、37歳で早逝したことや代表作の壁画が破壊されたこともあって正当な評価が遅れ、フランスでも回顧展の開催は1933年と2002年を数えるのみです。本展では、ルーヴル美術館所蔵品を中心に、絵画約40点、水彩・素描約30点、版画約10点、写真や資料などによってシャセリオーの画業全体を紹介するとともに、師や仲間、そしてこの画家から決定的な影響を受けたギュスターヴ・モローやピュヴィス・ド・シャヴァンヌらの作品約20点もあわせて展示し、ロマン主義から象徴主義への展開、そしてオリエンタリスムの系譜のなかでその芸術の意義を再考します。今回の展覧会は、フランスでもその作品をまとめて見る機会が少ないシャセリオーの作品世界に触れる絶好の機会となることでしょう。

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